こんにちは。気象予報士の中井美雅です。
「10月の美肌予報」をご覧くださり、ありがとうございます。
夏の猛暑から一転して、木々の色づきや空気のひんやり感から日に日に秋の深まりが感じられるようなってきましたね。
Contents
10月〜12月の見通し｜最新の３か月予報（北海道）
最新の３か月予報では、北海道では、10月から12月は、気温が高めの見通しが出ています。
降水量は、10月が平年並み、11・12月は平年より多い予想です。
10月ってどんな月？
カラッとした空気を持つ移動性の高気圧に覆われたり、気温が下がって空気が乾燥しやすくなるのも特徴です。
そして、上空には徐々に寒気が流れ込み始め、10月は高い山から雪の便りが届くようになります。
主な都市における「初雪の平年の値」では、旭川や稚内など道北では10月後半には初雪になってもおかしくない時期に入り、札幌では11月1日が初雪の平年日ですので、雪の季節ももうすぐそこまで迫ってきています。
朝晩を中心に冷え込むようにもなってきますので、ストーブなど暖房設備の確認も早めにしておくと安心ですね。
湿度と肌の関係｜肌に最適な湿度は？
今後、暖房シーズンにも入ってますます乾燥が進んできますので、ここからは「湿度と肌の関係」についてお伝えしたいと思います。
まず、空気中に含むことのできる水分量は、気温が高いほど多く、気温が低いと空気中に含むことができる水分量は相対的に少なくなります。
気温が低い秋冬は、空気中の水分量自体が少なく、それに暖房なども加わるといっそう乾燥が進むといえます。
では、肌のためにはどのくらいの湿度が最適なのか？
乾燥しすぎても肌や喉にもよくないですし、湿度が高すぎると、カビや結露の原因になってしまいます。
お肌にとっては50％～60％がいいとされていますので、お部屋の湿度をあたらめてチェックしてみるのがオススメです。
皮膚には細菌や外的刺激から体を守る作用がありますが、お肌が乾燥していたり、肌が生まれ変わるターンオーバーが乱れていると、外からの刺激に弱くなり、肌荒れなどのトラブルにつながってしまいます。
10月のおすすめお手入れ｜保湿＆美肌のサイクルを整える
具体的に10月にオススメのお手入れをご紹介します。
①ターンオーバー（美肌のサイクル）をととのえる
ターンオーバーは、美しいお肌づくりと直結しています。
潤いを取りすぎない丁寧なクレンジングと美容成分たっぷりのマッサージクリームで肌を柔らかくしてあげることがオススメです。
洗うものこそ本当に大事！
美容液ベースのクレンジングや洗顔料で優しく洗うのが基本です。
そして、マッサージングパックでもっちり感を出してあげましょう。
②お化粧水の衣替え｜保湿感のあるモイストタイプ
お化粧水は、夏より保湿感のあるモイストタイプに変えたり、重ねづけがオススメです。
サロンでは、超浸透化粧水のブースターでしっかり奥まで水分を届けてから
モイストタイプで潤いを引き込み→ディープサージでお肌の修復をはかるというお化粧水のトリプル使い（３つのいいとこ取り）によって、みずみずしいお肌に仕上げています。
ぜひお家でも秋冬の乾燥に備えて、お化粧水の使い方も見直してみてください。
③ホットタオルの活用｜お家で簡単エステ気分
最後にお家でも簡単にできるホットタオルの活用法についてです。
タオルを濡らして、ビニール袋に入れて軽くチンするだけでできるホットタオル。
シートマスクやパックの上からラップして、その上にホットタオルを乗せるだけで、心地よいうえに、成分の浸透がよくなります。
目の疲れが気になる方は、目の上にのせてもいいですね。
ちょっとのひと手間で、すぐに効果を実感できるので、ぜひお試しください。
サロンでは、季節のお手入れとして、これらの内容を含めた10月のフェイシャルをご提供しています。
気になる方はLINE公式やお問合せフォームからご連絡ください。
雪の季節の前に、お肌のベースを整えておきましょう。
また、サロンにお越しになれない方には、無料のお肌カウンセリングを受付中です。どうぞお気軽にお問合せください。
【salon nico】
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