先日、ミセス日本グランプリ（第16回ミセス＆ミズ日本グランプリ）のファイナリストに選ばれ、2023年11月10日に神戸で開催された本選大会に参加させて頂きました。
ミセス日本グランプリは、ボランティアや社会貢献につながる活動をする団体で16年もの歴史があります。
今は、たくさんのミセスコンテストがありますが、ミセス日本グランプリが日本で最初のもっとも歴史があるコンテストです。
ミセス日本の本選当日を無事に迎えることができたのは、ご指導して下さった先生方や心の支えとなるお言葉をくださったミセスの先輩、家族や友人などたくさんの人のおかげです。
私ひとりでは、この日を迎えられなかったと思います。
本当に心から感謝の気持ちでいっぱいで、人生において貴重な経験をさせて頂きました。
残念ながら、グランプリには届きませんでしたが、難関であるミセス日本のファイナリストとなり、ミセス日本の会の一員になれたことやミセス日本を通して、私自身が変化していった経験から、これから受ける方や何か変わりたいと思っている方のご参考になればと思い、まとめておこうと思います。
Contents
ミセス日本グランプリとは
社会貢献や文化的な活動をテーマに、女性の経験を活かし、内面からの知性と美しさを表現するコンテストです。
ミセス日本の理念は「内面からにじみ出る女性の美しさ」
社会貢献活動に関心を持ち、健康的で知性と美しさを兼ねそなえた女性で構成されています。
ファイナリストに選ばれると、全国のミセス日本の会に所属し、メンバーと交流や各地で社会貢献活動をしていきます。
2023年の第16回大会より、既婚・未婚を問わずすべての女性が参加できるように「ミセス＆ミズ日本グランプリ」と名称が変更されました。
ミセス日本の会の活動
ミセス日本の会は、ミセス日本グランプリのファイナリストで構成されるボランティア団体で、様々なボランティア活動をしています。
2024年1月 能登半島地震の被災者の方々へ 石川県大阪事務所に義援金63万円寄付
2023年8月 東京都の小池都知事と対面し、東京都立病院機構へ車椅子10台を寄贈
をはじめ、子ども食堂の開催や動物愛護の活動、地域の清掃活動など多岐にわたります。
札幌では、歴代の中でミセス日本のメンバーは私だけなので、寄付などの他に一人で清掃活動を行ったり、講演活動を行っています。
ミセス日本グランプリの流れ
ミセス日本グランプリのスケジュールとして
エントリー（4月中旬まで）
→書類選考（合格者に連絡）
→セミファイナル（7月東日本・西日本）
→本選大会（11月に神戸）という流れです。
倍率は公表されていませんが、セミファイナルを通過したファイナリストは各年代８～１０名しかおらず、一度受けてファイナリストになれなくても、翌年もチャレンジする人も少なくないので、狭き門といっても過言ではありません。
ミセス日本に向けて準備したこと
①ウォーキングや所作
ウォーキングや美しい所作を習うため、1年間、東京の桜井智子先生のスクール(エタセリエ)に毎月に通いました。
美しい立ち居振る舞いは、一朝一夕では身につかないので、一年かけて準備して美しい姿勢や歩き方、所作を訓練しました。
智子先生は、私の憧れの女性で、お会いするだけで美意識が高まりました。
１年間で急成長できたのも、智子先生のおかげですし、ことあるごとに智子先生がアドバイスや相談に乗ってくださいました。
思い出がありすぎて、書ききれないほど、私が心から出逢えたことに感謝している大好きな先生です。
②スピーチ練習
ミセス日本のセミファイナルでは、スピーチが1分30秒、ファイナルのステージでは、スピーチ2分間とミセスコンテストの中ではとても長いです。
それだけ、内面や中身に重きが置かれているので、自分が社会にどんな貢献ができるのか、じっくり自分と向き合って考えました。
私は、スピーチや衣装、髪型などトータルのご相談は、CHANCEの木村ひとみ先生のご指導を受けて、何度もブラッシュアップして、スピーチを感情込めて伝えるところまで二人三脚で導いていただきました。
コンテストが進むにつれて、色々不安なことが押し寄せてくるので、相談できる先生がいると心強いです。私にとって、ひとみさんの存在はとってもありがたかったです。
ひとみさんは、あらゆるコンテストに精通されていて、毎年数々の実績も出されている素晴らしい先生。女性としても、人生の先輩としても尊敬しています。
ミセス日本に限らず、これからコンテストを受けたいと思っている人は、相談されると的確なアドバイスでひとりでは辿り着けないところまで導いてくださると思います。
https://www.communis.jp/chance/index
③美を磨くこと＆ダイエット
キャスター時代からずっと体型がコンプレックスだったのですが、50歳を手前にして、内面・外見ともに、自分が納得のいく状態までやり切ろうと思い、１年半かけて16Kg減量しました。
これは私のサロン（salon nico)で行っているエステであったり、食事方法、ファスティングと並行して筋トレやウォーキングなども行い、ただ痩せるだけでなく、筋肉量を増やしながら体脂肪を落としていきました。
そして、48歳にしてノーファンデなのは、nico美肌メソッドによるものです♡
顔もスタイルも、自身の長年のコンプレックス沼が深かった分、コンプレックスでお悩みの方の気持ちに寄り添っていきたいと思っています。
変化は自信につながりますので、コンプレックスでお悩みの方、よかったらご相談くださいね。
ミセス日本グランプリのスピーチ
スピーチでは、私だからできる社会貢献の形を模索しました。
20年続けてきた気象予報士の経験を活かして、気象災害で命を落とす人を一人でも減らせるように、日常の備えや命を守る方法をボランティアで伝えていきたいという思いや、災害時で人が本当に困っている時に優しい行動ができる思いやりの心も伝えていきたいことをお伝えしました。
『人はいつ何があるかわからない』だからこそ、大切な人には「ありがとう」や日頃の思いを伝えていく大切さもお話しました。
ミセス日本本選大会の翌週には、地元の上川地方で講演会をさせていただきました。
テーマは「北海道の天気と防災」
一歩ずつ、私にできる社会貢献を積み重ねていきたいと思っています。
ミセスコンテストに挑戦したい方へ
私は自分に自信があるタイプではなく、コンプレックスがたくさんで40代半ばまで過ごしてきました。
50歳になる前に、「せっかくの人生、このままで終わりたくない。変わりたい！」と思っていたところに、ミセス日本のことを知り、受けてみることにしました。
たくさんのミセスコンテストがある中で、ミセス日本を選んだ理由は、基本が社会貢献のボランティア精神からなる団体だからです。
ミセス日本は入ってからがスタートと言われるように、今後、継続して一緒にボランティア活動をしていく、それが「ミセス日本」の醍醐味であるという点が魅力だと思いました。
そこには、志の高い内面から美しい先輩がたくさんいて、その環境に身を置きたいと思ったからです。
ミセス日本グランプリ今年の募集要項
2024年第17回より30代部門がなくなり、40代・50代・60代の部となっています。
＜応募対象＞
・40代以上の女性
・タレント事務所やモデル事務所と専属契約がない人
・同一年に他のコンテストでファイナリストやグランプリに選出されていない人
・犯罪歴がない人（交通違反は対象外）
・本選大会開催日に40代・50代・60代になる人
様々な種類のミセスコンテストには、それぞれのいい点があると思いますし、ご自身に合ったものを選ぶのがいいと思います。
コンテストは、自分を振り返り、人生の棚卸しをするよい機会になるはずです。
真剣に取り組むほどに、スキルアップや新たな自分に気づくきっかけとなります。
人はいつからでも変われるし、大人の美しさは内面を伴ってこそ輝くと思います。
綺麗の一歩を踏み出したい方、お気軽にご相談いただけたら嬉しいです♡
【salon nico】
札幌市中央区北1条西28丁目
（地下鉄円山公園3番出口から徒歩５分）
open：10：00～18：0０（日・祝日休み）
（女性専用・完全予約制）
mail：mail@salonnico.jp
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