こんにちは。中井美雅です。
こちらの【美肌予報】では、気象予報士＆美肌サロンオーナーの視点から、天気を味方にした季節ごとの美容法をご紹介しています。
Contents
2022年の桜前線
2022年の桜前線は全般に早く、北海道では、4月21日に函館（史上３番目の早さ）、4月22日に帯広（史上最も早い開花）
続いて4月23日に札幌で桜が開花し、3月・4月の気温の高さが桜の開花を促す結果となりました。
札幌の桜開花は、平年より８日早く、統計史上５番目に早い開花です。
また、4月25日には札幌と帯広で、観測史上最も早い桜の満開が観測されました。
大型連休は道内各地で桜の季節を迎え、北海道では梅と桜が同時に咲きますので、まさに百花繚乱ですね🌸
シラカバ花粉｜花粉のピークや飛びやすい条件は？
桜の季節と同時にやってくるのがシラカバ花粉のシーズンです。
道立衛生研究所によりますと、5月2日現在、道内各地でシラカバ花粉の飛散しています。
グラフは5月1日現在の札幌のシラカバ花粉の飛散を表したもので、今年は4月下旬から多く飛んでいます。
過去のシラカバ花粉のピークを調べたところ
ゴールデンウィークにピークを迎えている年が多く、今年も５月前半にかけて要注意となりそうです。
（なお、５月下旬ごろまで花粉症の方は対策した方が安心です。）
また、花粉が多く飛ぶ条件として、風が強いことや雨上がりなどがありますが、
特に晴れて気温の高い日は、花粉が多く飛びやすいため、花粉症の方はご注意ください。
花粉シーズンの肌荒れ対策
花粉シーズンになぜ肌荒れが起こるの？
花粉による症状は、鼻水や目のかゆみだけでなく、皮膚に出ることも！肌の赤み・かゆみ・熱っぽさなどの症状が現れるケースもあります。
お肌には「バリア機能」という、外の刺激から守り、肌内部の水分蒸発を防ぐ機能が備わっています。
バリア機能が十分な役割を果たせている時は、アレルゲンである花粉が皮膚についても大きな刺激にはならないですが、
バリア機能が低下した肌は、外部の刺激に弱くなり、肌荒れが起きてしまうのです。
花粉の肌荒れ対策としては
①花粉をお家に持ち込まないように気をつけて、帰ったらすぐに洗顔やお風呂など洗い流すのがオススメです。
特に髪はたくさん花粉がついているので、そのまま寝てしまうのは危険です。髪の毛や耳の裏などよく洗うようにしましょう。
②十分な保湿
乾燥などによってバリア機能が低下することで、アレルギーの症状が加速してしまうので、いつもより保湿は念入りに！保湿については、次の項目でも詳しく触れています。
③刺激を避ける
花粉の季節は、肌が敏感になっているので、スキンケアの時も刺激を与えないように、お肌はこすらない・優しく触れる・洗う時も拭く時も優しくを意識しましょう。
ご自身の肌をティッシュ一枚の薄さをイメージして触れると、自然とやさしい所作になりますよ♡
春のゆらぎ肌対策
そこで、春のゆらぎやすいお肌のおすすめケアをご紹介します。
①「洗うもの」をしっかり選ぶことが大事！
スキンケアは、洗うところからスタートしています。
洗顔料やクレンジング選びがその後の肌の仕上がりを左右するといっても過言ではありません。
潤いを与えながらやさしく洗うことは、肌の土台作りにおいて最初の大事な工程。
美容液で洗うラヴィーサのクレンジングと洗顔は、優しく潤いを与えながら洗えるので、オススメです。
簡単な洗顔の泡立て方法はインスタグラムの動画に載せています。よかったらご参照ください。
https://www.instagram.com/salonnico_mika
②「保湿」が大事！｜スペシャルケアを取り入れると効果的
保湿は基本とはよく耳にしますが、ただ潤うだけでなく、バリア機能を修復してくれるものかどうかもポイントです。
サロンで季節のフェイシャル（５月）メニューにも取り入れているサージフルマスクは、
化粧水の10倍潤うのはもちろん、さらにバリア機能を修復してくれる働きもあるので、春のゆらぎ肌にはピッタリです。
春は生命力に溢れた美しい季節。
お肌も心も健やかに楽しい時間をお過ごしください。
今日ご紹介したアイテムをはじめ、nicoのオンラインショップでは、私が実際に使って本当に素晴らしいと思った本物だけを集めた「美容のセレクトショップ」となっています。
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